個人事業主や起業をしたばかりの人にとって、クライアントからの信頼はもっとも重要なポイントになります。そして、クライアントからの信頼を得る手っ取り早い方法が、オフィスの所在地。
人気の住所にオフィスがあることで、クライアントや新規顧客からの信頼度がぐっと上がることでしょう。とはいえ、そのような場所にオフィスを構えることには、莫大な費用が必要そう。。。
しかし、バーチャルオフィスを使うことによって、わずかな費用で人気の地区の住所を手に入れることが可能になります。
今回は、バーチャルオフィスの利用を検討している方に向けて、人気のバーチャルオフィスである「レゾナンス」の詳しい内容やそのメリットとデメリットについてご紹介していきます。
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当サイトでは「バーチャルオフィスのレビュー記事」をご用意しています。気になるサービス名をクリック・タップすると、解説記事が表示されます。
また、バーチャルオフィスの基礎知識や選び方を知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。
「レゾナンス」のバーチャルオフィスとはどんなサービス？
バーチャルオフィスの代表格ともいえるレゾナンスですが、どのようなサービスを提供してくれるのでしょうか。
バーチャルオフィスの「レゾナンス」とは
レゾナンスは東京都港区浜松町、港区青山、中央区銀座、中央区日本橋、渋谷区神宮前、渋谷区恵比寿、新宿区西新宿、横浜市西区に事務所を構えるバーチャルオフィスです。都心を中心に人気の地区をカバーしています。
会員には個人事業主やフリーランスをはじめ、テレワークやノマドワーカー、もちろん法人の方々まで様々な業種や業態の方がいて、人気の高さがうかがえます。
さらに、全店舗「駅から徒歩5分以内」という立地の良さもポイントが高くなります。
| 店舗 | 立地 |
| 浜松町本店 | J R浜松町駅から徒歩3分 |
| 青山店 | 地下鉄「青山一丁目駅」から徒歩30秒 |
| 日本橋店 | 地下鉄「三越前駅」から徒歩3分 |
| 恵比寿店 | 各線「恵比寿駅」から徒歩4分 |
| 銀座店 | 地下鉄「新富町」の駅から徒歩3分 |
| 渋谷店 | 地下鉄「明治神宮前」から徒歩5分 |
| 新宿店 | J R新宿駅から徒歩5分 |
| 横浜店 | J R横浜駅から徒歩5分 |
「レゾナンス」のサービスとは？
他のバーチャルオフィスサービス会社と違うレゾナンスのサービスとしては、受付スタッフが常駐していることが挙げられます。
格安のバーチャルオフィスでは、受付スタッフが常駐していないことがほとんどです。しかし、レゾナンスではスタッフが常駐しているため、電話での問い合わせ等に的確に対応してもらえます。来店して荷物を受け取ることも可能なので、転送の費用を抑えられます。
また、会員以外でも貸し会議室の予約利用が可能で、ミーティングや打ち合わせの際には気軽に利用することができます。
さらに、会員専用サイトの利便性も良くなっています。リアルタイムに郵便物や電話内容を確認することが可能です。
レゾナンスの料金プラン
気になるレゾナンスの料金プランですが、次のようになっています。
利用する際にはイニシャルコストとして、入会金5,500円とデポジット1,000円以上が必要になります。
デポジットの金額は1,000円以上ならば、任意に設定することが可能です。このデポジットは、郵便物の転送郵送料金や代理捺印を利用する郵便物に使用することになります。
また、ランニングコストについては、次の表のようになります。不定期ですが、月額料金が3ヶ月間無料になるキャンペーンがあります。年払いコースが対象となり、キャンペーン期間中に申し込むと、更新時もキャンペーン価格が適用されます。この期間に申し込みをできると、ずっとキャンペーン価格で使い続けることができお得です。
格安コース(バーチャルオフィス1年払いコース)
| プラン | 料金（税込） |
| 週1回転送プラン | 1,650円/月 |
| 月1回転送プラン | 990円/月 |
| ネットショップ住所貸しプランR-INNOVATION（姉妹店） | 550円/月 |
転送電話2点セットコース（住所＋転送電話）
| プラン | 料金（税込） |
| 転送電話2点セット1年払いコース週1回転送プラン | 3,850円/月 |
| 転送電話2点セット1年払いコース月1回転送プラン | 3,190円/月 |
転送電話3点セットコース（住所＋転送電話+転送FAX）
| プラン | 料金（税込） |
| 転送電話3点セット1年払いコース週1回転送プラン | 4,950円/月 |
| 転送電話3点セット1年払いコース月1回転送プラン | 4,290円/月 |
電話代行＋バーチャルオフィスセットコース
| プラン | 料金（税込） |
| 電話秘書代行セット1年払いコース週1回転送プラン | 6,050円/月 |
| 電話秘書代行セット1年払いコース月1回転送プラン | 5,390円/月 |
電話代行内線取次＋バーチャルオフィスセット
7,700円/月※週1回・月1回転送同価格
格安転送電話コース（住所なし）
2,200円/月
格安電話秘書代行コース（住所なし）
4,950円/月”
このように、レゾナンスにはたくさんのプランがあります。たくさんのプランの中から、自分にぴったりのプランを見つけることが可能なのです。
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レゾナンスのバーチャルオフィスはおすすめ？評判と口コミを紹介
レゾナンスのバーチャルオフィスの評判は、実際どうなのでしょうか？評判と口コミをご紹介していきたいと思います。
レゾナンスの良い口コミ
この口コミの通り、レゾナンスは「人気」「価格満足度」「ユーザー利用満足度」ともに、ナンバーワンなのです。
国内最大級の起業家向けメディア「創業手帳」の公式アカウントでも、レゾナンスを評価しているので、安心ですよね。
バーチャルオフィスの中ではメジャーなブランドとして認知されていることから、利用検討者にとっては安心材料と言えるでしょう。
投稿内で言及されているGMOが展開するバーチャルオフィス「GMOオフィスサポート」も高い人気を誇ります。
（実は、筆者はGMOオフィスサポートのユーザーです）
レゾナンスの悪い口コミ
レゾナンスに関しての悪い口コミは、本当に探すことが難しいです。
利用してみた実感とかではなく、DMMのような大企業じゃないから少し心配という、個人的な懸念になっています。
レゾナンスのメリット
レゾナンスのメリットとしては、次のようなものが挙げられます。
業界随一の老舗で利用実績も豊富
まだバーチャルオフィスが一般的ではなかった2016年、レゾナンスはサービスを開始しました。
開業当初は年間400件ほどの利用社数でしたが、2021年12月には、利用社数が10,088社を突破しています。時代に合わせてサービス内容や料金を見直し続けることで、利用社数が年々増加し続けていて、業界トップレベルの伸び率を誇っています。
人気都市に拠点がある
レゾナンスは、浜松町の本店を始めとして、銀座店・渋谷店・新宿店・横浜店があります。いずれの拠点も、人気の高い地域になっています。
リアルなオフィスを借りる際の料金とは比べものにならないような低料金で、人気都市の住所を使用できることは、企業のイメージアップに役立ちます。
審査が最短即日
レゾナンスを申し込む際には、必要書類を提出する必要があります。その際に、書類不備等の不手際がなければ、審査結果は最短即日に連絡があります。
すぐにでもバーチャルオフィスが必要な人にとっては、最適なメリットになります。
短期間のスポット利用にも使える
レゾナンスの最低利用期間は、1か月となっています。他のバーチャルオフィスの最短利用期間と比較しても、短い期間での利用が可能です。
スポットやお試しで利用してみたい場合には、ぴったりの内容になっています。
銀行紹介制度がある
レゾナンスには銀行紹介制度があり、法人口座開設時の手続きがスムーズです。さらに、歴史の浅い企業にとっては開設が難しいといわれる”メガバンク”である「みずほ銀行」の紹介サービスを行なっています。
メガバンクに口座を持てると信頼感が一気に増すので、クライアントや新規顧客の信頼を得たい場合に役立てることができます。
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レゾナンスのデメリット
メリットがたくさんあるレゾナンスですが、残念ながらデメリットも存在しています。
格安サービスに比べてコストが高め
レゾナンスのデメリットとしては、バーチャルオフィスの格安サービス会社に比べて、イニシャルコストがかかる点とランニングコストが高めな点が挙げられます。
レゾナンスを利用する際には、5,500円の入会金が必要になります。しかし、入会する際には分からない点に電話などでスタッフが丁寧に対応してくれたり、きれいなオフィスだったり、料金以上の満足感を得られること間違いなしです。
料金プランが複雑
レゾナンスのサービスは多岐に渡っていますが、その結果として料金プランが複雑になっています。
内容が分かりにくいということが、デメリットになるかもしれません。しかし、自分に必要なサービスだけを選択できるので、ムダを省くことも料金を抑えることも可能になります。
拠点数が少なく都心+αに限定
レゾナンスの拠点数は5地点と、他のバーチャルオフィスに比べると少なめになっています。また、都心とその周辺に限られてしまって、地方や郊外には存在していません。
しかし、バーチャルオフィスで人気のある地点はカバーしているため、イメージアップに人気のある住所を使用したい場合には最適な立地になっています。
レゾナンス契約前に抑えておくポイントとは
レゾナンスを契約する前には、抑えておきたいポイントがあります。
申し込みに必要な書類は？
レゾナンスを契約する際には、申し込みに必要な書類があります。
個人の場合
契約者が個人の場合には、「契約者の顔写真付きの身分証明書」1点が必要になります。また、「契約者の顔写真付きの身分証明書」が準備できない場合には、記載されている書類が2点必要になります。
| 1点でOK | 2点必要 |
| ・運転免許証（表裏） ・在留カード ・特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・住民基本台帳カード（表裏） ・パスポート（※2020年02月以降の新規発行から、住所記入欄無しの場合は利用不可。） | ・印鑑証明書 ・住民票（6ヶ月以内） ・健康保険証 ・3ヶ月以内の現住所記載・消印済み公共料金明細書 |
また、契約者様以外の方が契約担当者になる場合には、委任状が必要になります。委任状が必要な場合には、担当者の身分証明書も併せて提出する必要があります。
法人の場合
契約者が法人の場合には、発行から6ヶ月以内の「登記簿謄本」1点と「契約者様の顔写真付きの身分証明書」が必要になります。それらが準備できない場合には、「登記簿謄本」1点にプラスして記載されている書類が2点必要になります。
| 「登記簿謄本」＋下記のうちの1点 | 「登記簿謄本」＋下記のうちの2点 |
| ・運転免許証（表裏） ・在留カード ・特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・住民基本台帳カード（表裏） ・パスポート（※2020年02月以降の新規発行から、住所記入欄無しの場合は利用不可。） | ・印鑑証明書 ・住民票（6ヶ月以内） ・健康保険証 ・3ヶ月以内の現住所記載・消印済み公共料金明細書 |
こちらも、契約者以外が契約担当者になる場合には、委任状が必要になります。さらに、委任状が必要な場合には、担当者の身分証明書も併せて提出する必要があります。
申し込み方法と手順は？
レゾナンスを申し込む場合には、次のようなステップを踏むことになります。
【STEP１】公式サイトから申し込み
事前に必要な書類を準備したら、レゾナンス公式サイトから申し込みをします。必要事項を入力しますが、約３分で終了します。
その後に、準備してある必要書類をアップロードします。申込みが完了した後には、審査が行われます
【STEP２】審査結果の連絡
審査結果が「メール」などで届きます。書類不備等の問題がなければ、審査は即日で完了します。
【STEP３】入金する
審査結果完了の翌日には請求書が届きます。クレジットカードや銀行振込で「初期費用」や「初月分」の入金を行います。
【STEP４】契約完了
入金が完了すると契約完了のお知らせが届き、手続きは終了します。このお知らせには「マイページ」へアクセスするためのIDやパスワードが記載されています。
レゾナンスの貸会議室について
レゾナンスは貸会議室を備えていて、会員になっていればお得な料金で利用することが可能です。ホワイトボード・プロジェクター・無料Wifi・ウォーターサーバーなども完備していて、急な打ち合わせなどにも活用することができます。
貸会議室の利用が可能な店舗と利用料金は、次のようなものになっています。
| 可能な店舗 | 利用料金（税込） |
| ・浜松町本店 ・銀座店 ・渋谷店 ・新宿店 ・横浜店 | ・会員 1,100円 / 1時間 ・非会員 1,650円 / 1時間 ・延長料金 550円 / 30分 |
レゾナンスのバーチャルオフィスがおすすめの人
レゾナンスのバーチャルオフィスがおすすめの人は、次のような人になります。
・法人
・個人事業主の人
・フリーランスの人
・テレワークの人
・ノマドワーカーの人
個人事業主やフリーランスになってすぐの場合には、費用をなるべく抑えたいものです。そのような費用を極力抑えたい方に、レゾナンスの内容はぴったりになっています。
レゾナンスを利用している会員の業種や業態は、様々になります。個人事業主として申込みして利用している場合でも、法人になった際には履歴事項全部証明書を提出することで、法人名義への変更も手数料無料で可能になります。
まとめ
レゾナンスについて、お分かりいただけましたでしょうか。
低価格で人気の「レゾナンス」ですが、価格以外にも人気の秘密がたくさんあります。歴史と実績のあるバーチャルオフィスは安心感も得ることができます。
この記事を参考にしてレゾナンスを契約し、バーチャルオフィスの便利さと快適さを実感してみましょう。
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